お店の経営悪化で閉店!
私は、青森県の某商店街で、アジアン雑貨のお店を経営していました。
照明やアクセサリー、洋服など多くの商品を取り扱い、商店街とその周辺の地域では人気ショップとして知られていました。
毎日多くのお客さんが来店し、時には九州から来るお客さんもいたほどです。今になって思えばお店をはじめた20年前は物珍しさもあり、競合店舗も少なかったので、上手く行っていたのだと思います。
しかしインターネットが普及したことにより通信販売の雑貨店が増え、徐々に売上が低迷してきました。私もその波に乗ろうとホームページを立ち上げて通信販売をはじめましたが、結果はイマイチで現状の打開策にはなりませんでした。
さらに世の中は不況といわれ、商店街へ来る人の数も年々減少。商店街では集客するために様々なイベントを実施しますが、一時しのぎに過ぎず根本的な改善には至りません。
その状況が長く続き、周辺のお店は続々とお店を閉め始め、商店街には閑古鳥が鳴くようになりました。
一方で私もやれるだけのことはやろうと人気の商品をリサーチして品揃えを変えたり、通信販売に重点を置いたりもしていましたが、それでもどうにもこうにもいかずお店をたたむことに致しました。
それからというものしばらく何もする気力が起きず、1年間はほとんど仕事をしていませんでした。幸いなことに貯金がある程度ありましたから、生活には不自由しませんでしたが、
毎日脱力感だけが残るそんな日々でした。
重い腰を上げたのはお店をたたんでから一年後、人通りの比較的多い、駅前でたこ焼き屋を
はじめました。
この商売も上手くは行っていませんでしたが、赤字になることはほとんどなかったので、とりあえず続けていました。
そんな中、私が良く通っていた居酒屋さんで一つの出会いがありました。年齢は私よりも10以上下の物越しが柔らかい好青年で、その彼は行政書士として働いていて、開業してわずか一年で年収が800万もあると聞きました。
行政書士はあまり聞きなれない仕事でしたが、名前くらいは知っていました。仕事の内容を聞くと依頼のあった顧客に変わり、役所に提出する書類の作成やその代理を行っていいて、特に難しいことはないということです。
ただし顧客を集めるのは大変で、開業しても上手く行かないことも多いが、人脈を利用して仕事の依頼を増やすことができれば年収1千万円以上貰える可能性も十分にあるそうです。
その話を聞いて行政書士に興味が沸き、色んな人から話を聞いたり、インターネットで調べたりもしました。そして行政書士になるのに一番大変なのは試験だということもわかってきました。
行政書士試験の合格率は1桁台を推移しており、生半可な気持ちで勉強しても合格することが出来なさそうです。
年齢が40歳を超えてしばらく勉強から離れているのにそんなに難しい
行政書士の試験に挑戦して合格できるだろうかと。
はじめは試験を受けるか迷いましたが、
思い切ってチャレンジすることにしました。このことが私が行政書士を目指すきっかけになりました。
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